2022年1月4日、第100回全国高校サッカー選手権の準々決勝「大津高校対前橋育英高校」の一戦がフクダ電子アリーナで行われ、1-0で大津が勝利し、新国立競技場で行われる準決勝へと駒を進めた。
先制は大津だった。前橋育英に主導権を握られていたが前半11分、小林俊瑛（9）とのパス交換で抜け出した一村聖連（11）が 右足でゴールネットに突き刺し先制点を奪う。
1点ビハインドを背負った前橋育英は後半、3回戦で2ゴールを挙げ勝利の立役者となった2年生FW高足善（24）を投入。大津はチームの柱である森田大智（10）が負傷交代したが、チーム全体で前橋育英の猛攻を凌ぎ1点のリードを守り切った。
2-1で前橋育英に勝利した大津が、初のベスト4進出を決めた。