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試合終了間際に関東第一が同点弾!静岡学園とのPK戦制し初の4強|第100回全国高校サッカー選手権準々決勝

2022年1月4日、第100回全国高校サッカー選手権の準々決勝「静岡学園高校関東第一高校」の一戦がフクダ電子アリーナで行われ、試合終了間際に坂井航太(11)のゴールで同点に追いついた関東第一は、PK戦でGK笠島李月(1)がビッグセーブ。優勝候補の静岡学園との一戦を制した関東第一が初の全国ベスト4進出を決めた。

試合の主導権は終始静岡学園だった。前半こそスコアレスで折り返したが、後半20分、左サイドからのクロスをファーサイドで持山匡佑(9)が中に折り返し、そこに走り込んだ小泉龍之介(6)が右足で決めて静岡学園が先制する。その後も静岡学園の猛攻は止まらず、最終的には18本のシュートを関東第一に浴びせた。

しかし、関東第一は「最後まで戦う意思を持ってくれた」と小野監督が話すとおり、決して諦める事はなかった。試合終了間際、途中出場の坂井航太(11)が執念でゴールネットを揺らし、土壇場で同点に追いつき決着はPK戦に。

関東第一はGK笠島李月(1)が静岡学園の2人目のキックを見事セーブ。両チーム3人目が枠外へ外すも、最終キッカーキャプテンの池田健人(4)が落ち着いて決め、決着。

まさに死闘を制した関東第一が初のベスト4進出を決めた。準決勝では熊本県代表の大津と対戦する。

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