2020年11月28日、高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ2020関東の第6節「横浜F・マリノスユース対大宮アルディージャU18」の一戦が日産フィールド小机にて行われた。
前節を終えて2位に位置し、逆転優勝へ望みを繋げたいマリノスユースと、前節で横浜FCユースを破って待望の初勝利を挙げたアルディージャの対戦。
前半12分、右サイドにてDF貫真郷(22)の縦パスを受けたFW前澤拓城(33)がドリブルでエリア内に侵入してシュートを放つ。1度はゴールキーパーに弾かれるも、そのこぼれ球に一早く反応したFW大澤朋也(9)が押し込んでアルディージャが先制する。
このゴールが口火となり、前半36分には前掛かりとなったマリノスユースをよく見ていたMF谷口大晟(6)がセンターライン付近から超ロングシュートを放ち、リードを広げる。
続け様に前半41分にも高い位置でボールを奪ったFW前澤拓城(33)が決め、前半だけでアルディージャが3点をリードして折り返す。
マリノスユースはMF角田惠風(13)に代えMF山根陸(14)を投入し巻き返しを図る。しかし、後半頭に訪れた千載一遇のチャンスを決めきれず、試合の流れは再びアルディージャへと傾く。
53分、59分とFW大澤朋也(9)が決めてハットトリックを達成すると、83分には途中出場のMF新井唯吹(15)も決め、大量6ゴールでアルディージャが2勝利目を挙げた。