2021年1月3日、第99回全国高校サッカー選手権大会3回戦「神戸弘陵学園(兵庫県)対帝京長岡(新潟県)」の一戦がフクダ電子アリーナで行われた。
前回大会と同じ顔合わせとなった一戦は前半8分、徳弘匠(10)が中央でボールを持つとそのままドリブルで駆け上がり最後は左足でフィニッシュ。これが帝京長岡ゴールに突き刺さり神戸弘陵が先制する。
1点を追うかたちとなった帝京長岡は前半14分、ロングボールからゴール前で混戦となり、神戸弘陵ディフェンスがなんとか体を張って防ぐものの最後は葛岡孝大(11)が右足で押し込みすぐさま同点に追いつく。
後半14分、ゴール前で華麗なワンタッチパスで神戸弘陵守備陣を翻弄すると最後は上野一心(8)が右足で流し込み、帝京長岡が逆転に成功する。さらに直後の16分、コーナーキックからキャプテンの川上航立(14)が頭で追加点を決めリードを広げる。
神戸弘陵は松野隼輝(14)のロングスローでチャンスを作るも、帝京長岡のGK佐藤安悟(1)からゴールを奪でずこのままタイムアップ。3-1で神戸弘陵に勝利した帝京長岡が2大会連続の準々決勝進出を決めた。
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