2020年11月29日、令和2年東京都 地区新人選手権大会の5地区4回戦「保谷対早大学院」の一戦が行われた。
選手権予選では1次予選決勝まで勝ち上がった保谷と2次予選2回戦で久留米総合と壮絶な延長PK戦を魅せた早大学院が記憶に新しい。
そんな両新チームは、試合開始から両者譲らぬ攻防戦を繰り広げるも前半はスコアレスに終わる。
後半、勢いに乗る保谷の攻撃にチャンスが訪れるも、選手権予選でも活躍した早大学院DF中原健太(5)ら鉄壁のDF陣に阻まれる。
均衡が破れたのは後半給水後、早大学院キャプテンDF笹木大史(3)がセットプレーから先制点を決める。
先制点の直後、セットプレーのルーズボールに反応した笹木が押し込み追加点を決めリードを広げた。
この2点を守り切り早大学院が準決勝進出を決めた。
次戦、早大学院は決勝進出をかけて日大二高と激突する。