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守護神・吉田が殊勲のPKストップ!桐光学園が帝京大可児とのPK戦制し全国16強入り|第100回全国高校サッカー選手権2回戦

2021年12月31日、第100回全国高校サッカー選手権大会の2回戦「帝京大可児高校桐光学園高校」の一戦が等々力競技場で行われ、PK戦でGK吉田優翔(1)が見事なPKストップを見せ、桐光学園が帝京大可児に勝利、3回戦進出を決めた。

PK戦には絶対的な自信があった。キャプテン・山市秀翔(7)は試合後のインタビューで「吉田がいるので(PK戦)で負ける気がしなかった。外しても吉田が止めてくれるという信頼関係が築けている」とまで言い切った。その自信は、1年間PKの練習を重ねてきた証だった。

試合は後半21分、松永悠碁(9)に鮮やかなヘディングループシュートを決められ帝京大可児に先制を許した桐光学園だったが、31分に"トリックプレー"から山市のクロスを馬場拓己(5)がゴール前に折り返し最後は川角歓紀(4)が頭で押し込み同点に。

そのままPK戦にもつれ込むと、ここに絶対的な自信を持っていた守護神・吉田が帝京大可児の7本目を見事ストップ。直後に1回戦殊勲の豊田怜央(6)が落ち着いて決め7-6でPK戦勝利。帝京大可児を敗った桐光学園が見事全国ベスト16進出を決めた。

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