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【写真レポート】磯村亜修が逆転弾!東海大相模が相洋下し神奈川県王者に!(写真:285枚)

2021年6月20日、2021年度第59回神奈川県高等学校総合体育大会(インターハイ)の2次予選決勝、「東海大相模高校相洋高校」の一戦が行われた。

この日行われた決勝だが、東海大相模、相洋の両チームとも前日行われた準決勝で勝利しており全国大会への出場権は既に獲得している。そのため、互いに全国大会を見据えた様々な課題や修正点、狙いや思惑を持って試合に挑んだ。

「相手に幅を使われたくなかったので、今日は元に戻して4-1-2-3にした」(有馬監督)東海大相模に対して、前日の宣言通り「スタメンは7枚変えてスタートした」(綱島監督)相洋のゲームは、試合開始45秒で試合が動く。

中央でボールを持った東海大相模の髙橋莞大16)が思い切りよく左足を振りぬくと一瞬のうちにゴールネットに包まれた。試合開始早々の先制パンチは相洋の士気を下げさせるかと思われたが、大幅にメンバーが入れ替わっても団結力は変わらなかった。

失点しても下を向かず、ボールを動かし前に進むサッカーはまさに「相洋スタイル」。何度跳ね返されて粘り強くゴールへ迫ると、7分にPKを獲得。これを岩野拳士5)3試合連続となるゴールを決め同点。その後も持ち味である、アグレッシブな守備に加え、戦う姿勢と一体感を押し出し、前へ、前へと歩を進め相手を自陣に押し込むと、28分にゴール右正面でFKを得る。キッカーは、この日先発起用された杉田雄斗18)。その右足から放たれた鋭く強い弾丸シュートが直接決まり、相洋が前半のうちに逆転に成功。

後半、ハーフタイムに「監督から「このままでいいのか!」と言われた」(橋本一汰) 東海大相模は、この激で目が覚める。後半12分、左サイドから先制ゴールを決めた髙橋が積極的に狙っていくと、シュートはバーを直撃。攻め手を緩めず、同12分に左サイドから吉良優音17)が送りこんだボールに反応したのはファーサイドの大久保元泰7)。ヘディングシュートが決まって2-2の同点に追いつく。

ようやくエンジンに火が入った東海大相模。既にJクラブに練習参加をするなど、高いスキルを持った選手を複数名抱え、圧倒的な展開力を持つチームは、丁寧にグラウンダーでボールを繋ぎ、更に攻めの圧を強めていく。しかし、相洋DFも持ち前の粘り強さで対抗。決勝戦らしい、互いのストロングポイントを押し出し、譲らない展開のまま時間が流れる。

勝敗を決するゴールが生まれたのは33分。東海大相模の有馬監督の狙い通り、ワイドな展開から橋本一汰6)が右サイドを崩す。突破から強いクロスを上げると、ファーサイドで途中出場していた磯村亜修19)が頭で合わせた。Bチームから這い上がってきた努力の男が渾身の一撃でゴールをこじ開け、これが決勝点となり試合は終了。東海大相模が神奈川県1位の称号を手に入れた。

アシストを記録した橋本は、「個人的には縦パスのスピードや精度を求めてやっていきたい。チームとしてはまずは一勝、最高の目標としては全国制覇なので相模らしいサッカーをして勝っていきたいと思います」と全国大会での飛躍を誓った

※許可を得て取材目的にて撮影しております。

(取材・文 飯竹友彦)

試合結果

令和3年度(2021年度)神奈川県高等学校総合体育大会2次トーナメント
決勝
東海大相模 3 – 2 相洋

得点
1' 髙橋莞大(16) 東海大相模
7' 岩野拳士(5) 相洋
28' 杉田雄斗(18) 相洋
52' 大久保元泰(7) 東海大相模
73' 磯村亜修(19) 東海大相模

東海大学附属相模高校
No. 選手名 学年 前所属
1 境野秀音 3 秦野FC
2 内藤天志 3 FCトッカーノ
3 石川竜 3 湘南ベルマーレEAST
5 中田大智 3 バディーSC
23 根岸優汰 1 大豆戸FC
6 橋本一汰 3 SCH.FC
7 大久保元泰 2 湘南ベルマーレEAST
24 山田琉矢 3 FC湘南
16 髙橋莞大 3 JFC FUTURO
13 坂本隼 3 SCH.FC
17 吉良優音 3 横浜FC戸塚
相洋高校
No. 選手名 学年 前所属
2 近藤雅公 3 湘南ベルマーレWEST
5 岩野拳士 3 金旭中
6 木原聡太 3
14 高橋雷 3
12 田山慶太 2 エスペランサSC
16 古澤政斗 1
4 吉田優希 3 千代中
13 飯塚充望 3 FC厚木DREAMS
15 重松康平 2 海老名FC
17 安部泰地 3 FC湘南
18 杉田雄斗 3 千代中

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