2020年11月1日、2020年度第44回⽇本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会ノックアウトステージの第9〜11代表決定戦1回戦、「川崎フロンターレU-18対東京武蔵野シティU-18」の一戦がコーエー前橋フットボールセンターで行われた。
前半をスコアレスで折り返した試合の均衡が破れたのは後半8分。
鈴木大登(11)のシュートのこぼれ球を平田流衣(7)が押し込み川崎フロンターレが先制する。
東京武蔵野シティは後半36分、途中出場の飯田佑也(20)がミドルレンジからゴールキーパーの頭を超すループシュートでゴールネットを揺らし同点に。
しかし、直後の40分、高畠捷(2)のコーナーキックを神橋良汰(5)が頭で決め、再び川崎フロンターレがリードを奪う。
このままタイムアップかと思われた後半アディショナルタイム。
茨木緩汰(8)のロングスローからのこぼれ球をこちらも途中出場の梅野真生(13)が頭で決め、東京武蔵野シティが土壇場で同点に追いつく。
このまま後半終了のホイッスルが吹かれ、決着はPK戦に。
熱を帯びたPK戦は、東京武蔵野シティのゴールキーパー・伊藤旋太(1)が2本ストップ。
4-1で東京武蔵野シティが川崎フロンターレとのPK戦を制し、代表決定戦に駒を進めた。