2020年10月25日、2020年度第44回⽇本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会ノックアウトステージの2回戦、「FC東京U-18対ブリオベッカ浦安U-18」の一戦が東京ガス武蔵野苑多目的グラウンドで行われた。
試合は、FC東京がサイドからのチャンスメイクを主体に、主導権を握る形で進行した。
前半5分、FC東京がピッチ中央でFKを獲得すると、これを須藤和希(9)がゴール右下に直接決め先制。
その後も、幾度となくブリオベッカゴールに迫るも追加点はなく1点リードで前半を折り返す。
後半、先制点を挙げた須藤和希(9)に代わり熊田直紀(33)が入ると、後半12分、左サイドから梅原翔琉(7)が送ったクロスに頭で合わせ早速結果を出す。
FC東京の勢いは止まらず、後半23分には大迫蒼人(12)の直接FKで3点目を奪う。
最後は後半アディショナルタイム、2回戦でハットトリックを達成している野澤零温(19)が自身でインターセプトしたボールをドリブルで持ち込みゴール右隅に決めた。
FC東京はこの試合の勝利をもって、本大会への出場が決まった。
次戦は準決勝進出をかけて、湘南ベルマーレ、大宮アルディージャを下してきた栃木SCと激突する。